「見えないお金」

電子マネーやポイントサービスなど企業などが発行する「バーチャルマネー」(疑似通貨)が急速に拡大している。電子マネーは流通や鉄道、カード会社などが次々に参入し、“群雄割拠”状態。小銭がいらない使い勝手のよさから社会に浸透し、家計の支出行動にも大きな変化を及ぼしている。統計には現れない“見えないお金”の増殖により、景気動向と密接に連動する通貨の流れが把握できなくなるリスクも指摘されており、通貨当局も何とか捕捉しようと懸命だ。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/retail/149156/