NHKドラマ「監査法人」

見てみたけどなかなかアツイね
銀行がものすごい悪役っていうのも構図的に面白い


ハゲタカとかもそうだけど、こういうドラマで、堕落した企業を更正したり裁いたりすることに
罪悪感が生まれるっていう設定が可能なのは日本という国ならではなんだろうな。
企業が潰れることで大勢の人間が人生\(^o^)/オワタ級の深刻な巻き添えを食らってしまうっていう。
海外なら転職とかが容易だろうし、ある程度は大丈夫なんだろうけど。


そう考えると日本における企業は船みたいなもんだな。
大勢の人間が、「企業」という、人生を航海するための船に乗ってる。
でも自分の乗ってる船が海賊船だと裁きを受けて沈没→\(^o^)/オワタってなる。
これは組織そのものにいえることだけど、上の人間が裏で悪いことしてるとそれが発覚したときに
関係ない(関係あるけど何も知らない)下の人間も巻き添えを食らうっていうのはマジで嫌だね


それにしても、裁判官とか会計士(監査役)とか、人の人生をどうこうする、もしくはしかねない職業は大変だなぁ
正義感が相当強くないとやっていけなさそう。俺みたいな情に流されやすい人間にはまずできないだろうなw
(でもそんな中で、望んでもないのに他人を裁かないといけない時代がやってこようとしてるわけだけど^^;)


まぁでも監査の場合は、実際に粉飾決算に遭遇する機会なんてドラマに比べたらホント微々たるものなんだよねきっと
いや、それとも本当にあんな古臭くて黒い関係が今も企業と監査法人の間に蔓延ってるのか?w まさかねw